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神戸ビーフ

神戸ビーフ

〜世界に誇る神戸の味〜

日本で初めて貿易港として開港した神戸には、多くの外国人が移り住み、神戸の街は日本の伝統と外国文化が出会う場所でした。食肉文化が定着していなかった当時、初めて神戸で但馬牛を食べたのはひとりのイギリス人だったと言われています。
その評判は海を越え、今では「神戸ビーフ」として世界中に知られています。
例えばアメリカのプロバスケットボールの名選手、コービー・ブライアント氏のファーストネームは「KOBE」の発音がアメリカ風になったもの。その由来は彼の父親がその味に感動した「神戸ビーフ」だといわれています。
見た目にも美しい神戸ビーフの霜降り肉の特長は、きめ細かい繊維の赤身と融点の低いサシ。

一般的な牛肉の脂肪の融点に比べ、神戸ビーフの脂の融点は非常に低く、36度にも満たないと言われています。この融点の低い脂身が赤身の中に混じり込んでいるので、赤身でもとろけるように柔らかく、且つ脂がさっぱりとしているのが神戸ビーフの特徴といえます。

脂質には上質な風味の決め手となるオレイン酸を豊富に含んでおり、融点が低いので、口に含んだ瞬間に舌の上でとろけます。また肉質は柔らかく、上品な甘さを感じます。

この絶妙なバランスを持つ神戸ビーフは海を越えて評判となり、今では世界中から多くの旅行客や食通、著名人が来日の際に神戸に立ち寄り、神戸ビーフに舌鼓を打っています。

日本には他にも日本三大和牛を始めとして多くの上質な牛肉が存在しますが、神戸ビーフほど厳しい認定基準を設けている和牛はありません。その基準は、まず兵庫県内の但馬牛の血統のみの交配を続けていることが前提で、他にも多くの厳しい基準を満たしたものだけが神戸ビーフとして流通します。その肉には「のじぎく判」と呼ばれる菊の判が押されており、一目で神戸ビーフと分かる特徴的な証となっています。

神戸を訪れた際には是非神戸ビーフを味わって、その奥深い歴史と味わいをご堪能ください。きっと素晴らしい旅の思い出になることでしょう。